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--■■----■■---- ----■------■---- ─ 上田事務所 メールマガジン ─ ----■------■---- ----■------■---- ------■■■■■-- 2015/4/27 春の暖かさというよりも、初夏のような暑さが続いています が、うちの事務所でも早くもクーラーをかけだしました。 また、家の近所のマーケットにはスイカが売られていて、早 速買って今年の”初スイカ”を食べましたが、結構甘かったで す。 これから夏に向けてまっしぐら!ということはないと思いま すが、いい天気のもと、屋外で遊ぶにはもってこいの季節です ね。 さて、調子に乗ってジョギングをしたせいで、ふくらはぎが 軽い肉離れのようになってしまった”つるべ社労士”こと上田 が担当します。 では、今回もどうぞ♪ 次回は5/18(月)の予定です。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 INDEX 【1】 ワンポイントアドバイス : ≪ 給与制度・見直しのタイミング ≫ 【2】 オススメ本紹介: ≪ 小さな会社こそ、高く売りなさい / 竹内 謙礼 / 日本経済新聞出版社 / 1,500円 ≫ 【3】 つるべ社労士の”ひとりごと” : 『 宮大工の人づくり 』 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【1】 ワンポイントアドバイス : ≪ 給与制度・見直しのタイミング ≫ 新しい年度がスタートする4月。この時期に、給与を改定さ れる企業も多いのではないでしょうか? 今年のベアは、大手企業では平均で約2.5%程度のアップに なりそうですが、『給与体系や金額を含めた給与制度を見直す タイミングはいつか?』といった質問を受けるのもこの時期で す。 では、給与制度を見直するタイミングはいつか? これを判断するのに、簡単な方法があります。 まずは、 ① 会社にとってのコアな部署の社員、もしくは、社員数 が少ない会社なら全社員を対象に、トップや経営幹部 が会社に対する貢献度を判断して順位をつける。 ② 順位をつけた社員の横に、年収(できれば2~3年分) を記入する。 そこで、貢献度と年収の順位が多少の誤差があってもほぼバ ランスがとれているなら、当面は見直しの必要はありません。 ところが、例えば、貢献度が高い中堅・若手社員より、年齢 の高い or 勤続年数が長いが貢献度が低い社員のほうの給与が 高い場合など、貢献度と給与が”逆転”しているケースがあり ます。 ”年齢の高さ、勤続年数の長さを評価する”会社であれば、 大丈夫です。 しかし、”能力や成果を評価する”会社なら問題ありです。 会社が社員に求める(期待する)ものと、給与制度がミスマッ チです。 まさに、給与制度の見直しに着手するタイミングです。 【2】 オススメ本紹介: ≪ 小さな会社こそ、高く売りなさい / 竹内 謙礼 / 日本経済新聞出版社 / 1,500円 ≫ この本の狙いは、ひとことで言うと”小さな会社が商品を高 く売る方法”です。 ただし、”小さな会社”とは規模ではなく、市場のシェアが 小さい、利益が小さいなど、儲かっていない会社、また、”高 く売る”とは利益を1円でもあげるために、高く売るという意 味です。 小さな会社には、有名なマーケティングや経営理論は”全く 役に立たない”という前提で、小さな会社が商品を高く売るに は、高く買ってくれる客を見つけるという集 客に重点をおいています。 小さな会社は、 金がないから、 いい商品を作れないし、仕入れることができない・・・。 時間がないから、 早く売ろうとして安売りをしてしまう・・・。 人がいないから、 簡単に売ろうとして価格を下げてしまう・・・。 つまり、金・時間・人がない会社は、安く売るロジックに陥 り、利益率の低い商売を強いられて、いつまでたっても儲かり ません。 ”大きい会社”と”小さ会社”の違いは、金・時間・人。 つまり、この3つをどのようにコントロールするか? 商品を高く売るためのヒントが、実例とともに詳しく書かれ ています。 【3】 つるべ社労士の”ひとりごと” : 『 宮大工の人づくり 』 先日、ある本を読んでいると、宮大工の人づくりに関するこ とが書かれていました。 宮大工は、恐らく100年は続いている、まさに職人の世界で すが、人づくりのポイントとして、以下の3つが紹介されてい ました。 ① 「教えない」・「待つ」・「考えさせる」 ② 共同生活を通して絆を深め合う ③ 小さなミスは厳しく叱り、大きなミスでは支える。 さて、これを見て、どう思われましたか? 現代の組織で働いている方々にとって、全てがピタッと当て はまらないかもしれませんが、通じる部分も多いのではないで しょうか? この4月に初めて部下・後輩ができた方、また、新しい部下 ・後輩を迎え入れた方、ちょこっと参考にしてみてください。 ご意見・ご感想をお待ちしています。 ・E-メールアドレス info@office-u.jp ・ホームページ http://www.office-u.jp ・ブログ http://www.office-u.jp/blog/ 配信停止はこちら http://www.office-u.jp/mailform/mmag.html 発行責任者 社会保険労務士 上田正裕 Copyright(C)2005 Ueda specialist in social insurance office All rights reserved.