社内インストラクター制度を数年前に導入したお客さんですが、今年もその季節がやってきます。
この制度は、新入社員がいち早く業務になれて活躍できるように、コーチ役としての「インストラクター」を若手社員に担当させ、会社として新人指導に関して、マンツーマン体制を組んでいくものです。
目的と効果は、
①新人育成のスピードが速くなる
②新人育成のバラツキが少なくなる
③新人を育てることによって、育てる人自身がより成長する。
①、②の新人への効果は勿論ですが、併せて③の効果が生まれるのがポイントです。
後輩を教えることによって先輩・上司自身が成長を実感できるんですね。
具体的には、インストラクターの人達には、自分達の行動基準や新人育成計画の立案(ここが重要です!)をしてもらいます。
また、新人とインストラクターとの日報の作成等、定期的なコミュニケーション基準を決める他、毎月1回のインストラクターミーティングを実施して、インストラクター同士の情報交換を行い、他の新人の育成状況を知ることも大切です。
まもなく、新しいインストラクターの人達へガイダンスを行い、来月の新人研修を経て、今年のインストラクター制度のスタートです!