合併 / 過去の債務も引き継ぐ

 遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

 今年も引き続き、ブログのご愛読をよろしくお願いします。

 

 さて、昨年から合併に関する相談を、並行して数社から受けています。 

 何れも吸収合併になりますので、合併前の消滅会社と社員との労働条件等は、原則、合併後の存続会社に引き継がれることになります。

 

 そこで、そのままにしておくと、1つの会社(存続会社)に2つのルール(消滅会社&存続会社)が存在することになるので、就業規則や給与・退職金制度、評価制度等を含めたルール&仕組みの見直しが私の仕事です。

 

 そして、この時に注意しないといけないのが、存続会社は消滅会社の過去の債務も引き継ぐ点です。

 

 つまり、消滅会社に未払いの割増賃金、安全配慮義務違反による損害賠償(責任)等があれば、そのまま存続会社に引き継がれることになります。

 

 吸収合併の場合は、合併後の労働条件の統一に、ついつい目がいきがちですが、消滅会社の「隠れた」債務を事前に調べておかないと、合併後に思わぬ事態を招く可能性がありますので、注意が必要ですね。 

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社会保険労務士 上田 正裕

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