役職(管理職)登用試験

 お客さんから、”社員を役職につける際の判断材料になるいい試験はないか?”

との質問が、最近立て続けにありました。

 一般的には、「登用試験」と呼ばれていますが、「登用試験」は評価制度に基づ

く一定要件を満たした上で、別途、昇進・昇格のための試験等を実施して、その

判断材料にするものです。

 具体的には、以下のような内容を組み合わせて実施するように勧めています。

  1.一般常識や知識を問うもの(筆記試験/ 選択式・記述式)

  (テーマ例)

    ①人事労務管理の基本

    ②仕事の与え方・やらせ方、命令・指示の仕方と報告の受け方

    ③目標による管理の重要性、信頼されるリーダーシップ

    ④原価管理とコスト意識

    ⑤人事評価と部下の育成

    ⑥労働基準法と職場管理

    ⑦職場会議の進め方

    ⑧パートタイマーの管理と活用

   などを取り入れた問題にしますが、自社で作成するとなればかなりの労力

   がいるので大変です。

 2.課題・問題に対する考え方を問うもの(論文・レポート)

  (テーマ例)  

    ①担当職務における課題をテーマとし、課題達成上の対策と自己の役割

     を述べよ。

    ②係長と管理職(課長)の違いとをどう理解しているか

    ③管理職としてリーダーシップを発揮するとはどういうことか、また、組織

     で業績をあげるとはどういうことか。

 3.面接・プレゼンテーション

 4.インバスケット演習の実施(未決箱の中の案件を限られた時間の中で処理)

 

  なお、4.のインバスケット演習では、

    ①優先順位のつけ方やアプローチ方法

    ②課題を抽出し解決を図る方法

    ③案件処理の軽重度、緊急性、相互関連性。

    ④通信文・メモなどの宛先と内容の的確性

    ⑤組織方針・ルール規範に対する準拠性 

    について、個人ごとの傾向が顕著に現れますので、特にオススメです。

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社会保険労務士 上田 正裕

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